PHPとは、スクリプト言語の一種で、HTMLに埋め込むことができます。サーバーサイドでコードを動作させるため、どのようなコードが書かれているのか、受け取る側にわからないのが特徴です。
Linux、Apache、MySQLと並んで、プログラマーのスキルセットとして重要視されています。
PHPには、初心者でも使いやすい、使っている人口が多いなどのメリットがあります。使っている人口が多いことで使い方やコツなどの情報が多く出回っており、歴史も長く大抵のサービスで使うことができます。
メリットの多いPHPですが、いくつかのデメリットもあります。
PHPにはWebフレームワークの標準がなく自分で選択できるのですが、型が決まっていない部分を使い辛いといったデメリットだと感じる方も少なくありません。とにかく自由度の高い言語であるため、ルールや制約がない分そのことがトラブルにつながってしまうこともあります。
また、他の言語と比べたときに、セキュリティが脆弱であるという問題点があります。
これらのデメリットを抱えているのがPHPですが、長い歴史と知名度を持ったスクリプト言語であり、スキルセットとして持っていて損はありません。スキルを身に付けておけば、使うか使わないかは自分で選択することができるようになるでしょう。
また、PHPは初心者にわかりやすいだけではなく、プロのプログラマにはさらにハイレベルな機能を多く提供している点も魅力です。